地元の人さえ知らない代官山の豪邸廃墟。あなたは知ってますか?
知ってる人も驚く! 16億円の土地に佇む廃墟の中が見えた!! ナゼおしゃれな街代官山に、こんな廃墟が? 噂の真相に迫ってみた
■開かずの仮囲いが開いた!! このチャンスに遭遇した取材班が見たものとは?
調査のために現地を訪ねた際、本件土地を整備している場面に偶然にも出くわした。現場で業者にそっと聞いてみたところ、
「今夏の大雨で流れる可能性のある土砂が、隣接する民家の壁に何らかの影響をもたらさないように整備してくれと。ここだけの話ですが、依頼主はブルネイ投資庁です。本丸の廃鉄骨の解体作業の依頼は、まだ入ってこないのです‥‥」とのこと。
それにしても、中は荒れ果てている。
推定で約16億円の土地。安くない固定資産税を払いつつ、現在もブルネイ投資庁が所有しているのは確かだ。
この土地をめぐっては、売却に関する詐欺話などの噂が絶えない。そのためか、周囲の老舗店や古老の近隣住民に話を聞こうとすると、「触らぬ神に祟りなし」の対応を実践されてしまう。
「そういった裏事情とは一切関係ありません」といった風情で、オシャレでセレブな街には今日も人があふれている。
ところで、この話には、まだ続きがある。こんな数奇な不動産物件にまつわる、話が大好きな諸君!
2014年から2019年まで世間を騒がせた不動産取引の問題点を、物件ファンという一般の方でも理解できるように丁寧に解説し、さらに現場の今を追跡取材し、6年分の、喜劇、悲劇と化した不動産取引の真のストーリーを凝縮! あの『クソ物件オブザイヤー』が初めて1冊の本となって、10/12発売なのだ!!
さらに、この忖度しない姿勢で臨む、お騒がせツイッター集団「全宅ツイ」著による作品が『クソ物件オブザイヤー』も含めた6冊同時で発刊という怒濤のラインナップとなっているので要チェック!!
KEYWORDS:
『クソ物件オブザイヤー』
全宅ツイ:著
6年分の喜劇と化した不動産取引を凝縮!
あの「クソ物件オブザイヤー」が、初めて1冊の本に!!
歴代のクソ物件を再検証したり、その後を追跡したりと、過去のクソ物件に違った角度から迫っています。当時の不動産業界で話題となった事件や物件を懐かしむこともできるし、当時は気づかなかった新たな側面を見出だすことができるかもしれません。また、全宅ツイのメンバーがクソ物件を売るために知恵を絞ったりする楽しい企画も目白押し。「クソ物件オブザイヤー」6年の歴史が詰まったアーカイブ的な内容です。
クソ物件には、人間の深い業と欲が渦巻いています。物件好きなみなさま、本書で、そんなところを感じてください。